台風の位置や進路について、管理人は米軍の米軍合同台風警報センター(JTWC)を見て判断することが多いですね。
しかし、予報に期間は向こう5日程度でそれ以上の期間の予報はありません。
日本の気象庁の台風情報も120時間までの予報です。ましてや、自分の住んでいる地域の風速や風向、雨量などについては情報がありません。
そんなときは、世界中の風の動きを視覚的に見ることのできる「Windy.com」がすごく便利です。
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台風の動きをパソコン(Windy.com)で確認する
ブラウザで「https://www.windy.com/」にアクセスすることで表示できます。
下図は、2020年9月の台風10号の予想天気図ですが、風向や風速を視覚的に見ることができます。
画面の左上に、「場所を検索」の入力欄がありますので、自分の済んでいる場所を入力すると、
指定日・指定時間の風速・風向を表示してくれます。また、6日間の天気情報が画面下部に表示されます。
気象庁や米軍の台風進路予報よりすごく詳しく表示してくれますね。
画面下部の時間軸を移動することで、1時間ごと10日間の予報を確認でき、実際に台風の進路確認や台風対策ができるので助かっています。
Windyの気象データの参照元は?
「Windy」が参照している気象データは、GFS(アメリカ海洋大気庁)とECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)です。
WEB版は画面の右下に、スマホのアプリ版はメニューの下部に切り替えがあります。
GFS(アメリカ海洋大気庁)とECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)のどちらが予報が正確のなのか管理人は判断出来ませんが、グーグル先生に聞いてきたらECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)らしいですね。
管理人は、両方を見比べたり、米軍の米軍合同台風警報センター(JTWC)と比較したりして検討するのがいいと思います。
なお、デフォルトでは風速がノット(kt)になっていますので、馴染みのあるm/sに切り替えて利用して下さい。
台風の動きをスマホ(Windyアプリ)で確認する
管理人のおすすめはどこでも簡単に台風の位置や風速を確認できるスマホ版の「Windy.com」アプリがオススメです。
「Google Play」そして「App Store」に掲載されていますのでダウンロードして、すぐに利用できます。
Google Playは下記で、
スマホアプリでもWEB版と同じように、台風の進路・風速・風向を視覚的に確認することができます。
右上のメニューで、風、最大風速、雨、波などを切り替えて表示できます。
また、「Windy.com」のもう一つの特長は,地表の他、地表からの高さ指定して表示させることもできます。
台風の進路・風速・風向を確認するなら「Windy.com」のまとめ
管理人は前述したように、米軍合同台風警報センター(JTWC)で台風の動きを確認しています。
しかし、出先などでも確認したので、スマホでも簡単に確認できないかと思い探して「Windy.com」を見つけました。
「そんなの知ってるよ!」といわれる方が多いと思いますが、すごく気に入ったので紹介しました。
もし、まだ利用されていないようでしたら、是非スマホで利用してみて下さい。
感動ものかもしれません^^