GAMADASU BLOG
GAMADASU BLOG > 生活 > 口座維持手数料をいつから・いくらにするの?解約されると銀行が損しないかな?

口座維持手数料をいつから・いくらにするの?解約されると銀行が損しないかな?

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています
#生活 2019/11/14公開

銀行って勝手ですね!

 
口座を持っているだけで手数料を取ろうと検討しているらしいのです。

 
口座維持手数料なるものを導入して預金者に銀行の業績悪化のツケを回そうというのでしょうか?

 
もし、「口座維持手数料」なるものが導入されたら、無駄な口座を解約して整理は必要かもしれません。

 
預金者には大変な問題ですので、口座維持手数料がいつから、いくらになるのか調べてみました。

 
 

口座維持手数料について

口座維持手数料について、もうすこし詳細について考えてみます。

 
まず、なぜ「口座維持手数料」が検討されるようになったのでしょう。

 
それは、日本銀行のマイナス金利政策に起因しているとのこと。
以前は、銀行が日本銀行に預金するだけで金利が付いていたのだが、平成28年に預けると手数料が発生するマイナス金利に転じたのです。

 
このことは、銀行の業績に大きな影響ももたらしたのです。

 
マイナス金利で銀行の貸出金利も低く抑えられ銀行は収益が悪くなり、ATM等の手数料を値上げして利用者に転嫁しているのです。

 
それでも収益の改善は出来そうもなく、休眠口座を含む膨大な数の口座から手数料を取ろうというのです。

 
銀行の言い分としては、口座の維持だけでも年間相当な費用が発生しているとのこと。口座維持にかかる費用を「口座維持手数料」としての徴収を検討しているのです。

 
ただ、導入には慎重な銀行の方がおおいみたいですね。

 
 

現在の銀行金利はいくら?

現在の大手銀行の普通預金金利について調べてみました。

 

三菱UFJ銀行 年0.001%
三井住友銀行 年0.001%
みずほ銀行 年0.001%
りそな銀行 年0.001%
新生銀行 年0.001%(1000万円以上 年0.002%)
あおぞら銀行 年0.001%
ゆうちょ銀行 年0.001%

 
これから税金を引かれ、税引後は年0.0007%の金利です。
一年間100万円預けて預金利息が7円ということになります。

 
なんと、金利が全く付かないのと同じですね。

 
つまり、利息より低い口座維持手数料なんて無いでしょうね!

 
 

口座維持手数料はいくらに設定される?

りそな銀行の「口座維持手数料」を例に手数料を検討してみましょう。

 
りそな銀行には「未利用口座管理手数料」が適用される場合があります。

 

・未利用口座管理手数料は、お客さまの口座が未利用口座となった場合、事前に文書にてお届けのご住所にご案内をさせていただきます。
・ご連絡を差し上げてから一定期間経過後もお取引きがない場合に、年間1,320円(消費税等込み)の手数料をご負担いただきます。

 
つまり、一定期間取引のない口座には年間1,320円の手数料をとられることになります。
もちろん、残高1万円以上や別途定期預金等があれば対象外になるのですが、カードの年間手数料と同じくらい引かれるのですね。

 
そして、残高が未利用口座管理手数料より少ない、つまり引き落とし出来ない場合は解約になるとあります。

 
他銀行では、長期間入出金のない預金についての規定はありますが、口座維持手数料については規定されていません。

 

 
 

預けているだけで預金が減る?

現状では、長期間入出金のない預金について「口座維持手数料」に負担があったり、検討されている状況ですね。

 
一定額の取引のある口座については、今後も「口座維持手数料」は発生しないと思われます。

 
例えば、1万円未満の預金残高で長期間入出金のない預金については、りそな銀行のように口座維持手数料が発生する可能性はあるでしょう。

 
その場合は、「残高が無くなるまで手数料を取り、残高が無くなったら解約」ということになりかねません。

 
預けているだけで預金が無くなるかもしれませんね。

 
 

口座維持手数料についてのまとめ

銀行の言い分としては、口座の維持に経費がかかるので預金者が負担すのが当たり前。ということでしょうか?

 
将来、例外はあるかもしれませんが大手銀行の普通預金口座に口座維持手数料が必要になったら、預金者としても必要な口座以外は解約して対抗するしかないですね。

 
銀行預金をしたら目減りするなど、考えもしなかったことです。

 
ネット銀行は「口座維持手数料」は導入しないでしょうからネット銀行に利用者が流れ、ますます大手銀行離れがすすむと思うのですが、いかがでしょう。

 
また、ネットを利用しない世代はタンス預金に流れますね。

 

HOME



コメントはお気軽にどうぞ

メールアドレスは公開されません。
また、* が付いている欄は必須項目ですので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

CAPTCHA