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石原燃さんの家系図がすごい!太宰治の才能を受け継いでいるのか?

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#ニュース 2020/06/23公開

2020年上半期の第163回芥川賞の候補作品が発表され、文豪・太宰治の孫である石原燃さんの「赤い砂を蹴る」がノミネートされました。

 
石原燃さんは作家である祖父の「太宰治」や同じく作家の「津島佑子」を母をにもち、30歳を過ぎてから才能を開花されたようですね。

 

 
当ページでは、石原燃さんの家系図、経歴について調べてみました。

 
 

石原燃さんの家系図

石原燃さんの本名は「津島香以(つしまかい)」で、文豪「太宰治」の孫になります。

 
津島家の家系を見てみると、作家・政治家の家柄のようですね。

 

 
上図のように主な親族については、

 

祖父 太宰治 作家:代表作は『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『人間失格』等
津島佑子 作家:『謝肉祭』『大いなる夢よ、光よ』『かがやく水の時代』など多くの著作があり
叔母 太田治子 作家:主な著作『絵の中の人生』『恋する手』『小さな神さま』等
義叔父 津島雄二 政治家:元衆議院議員、元厚生大臣
従兄 津島淳 政治家:衆議院議員

 
石原燃のペンネームは、祖母の津島美知子さんの旧姓が石原なので、そこから取られたのも推測できますね。

 
 

石原燃さんの経歴

石原燃さんのプロフィールですが、

 

本名 津島 香以(つしま かい)
誕生 1972年5月( 48歳)
出身 東京都文京区
最終学歴 武蔵野美術大学建築学科卒業
デビュー作 「赤い砂を蹴る」

 
武蔵野美術大学建築学科卒業後は建築会社へ勤務されていて、30歳を過ぎてから劇作家の世界へ進まれているようです。

 
作家としては遅いデビューかもしれませんね。

 
2007年に劇団劇作家に所属し、東京にて他団体への書き下ろしを中心に活動すされていて、2020年には大坂へ居住地移されました。

 
2012年5月に劇団劇作家を退団後、演劇ユニット燈座(あかりざ)を立ち上げられて劇作家そして主宰として活躍されています。

 
2020年に、「文學界」に発表したデビュー作「赤い砂を蹴る」が第163回芥川賞候補作としてノミネートされました。

 
 

石原燃さんの活動

石原燃さんが主宰している「燈座」の活動や公演歴になります。

 

公演歴
2009年 『吾輩は猫でない』NPO芸術創造集団シアターコレクティブ/演劇部TANTO第1回公演にて
2010年 『はるか』ユニットえりすぐり(渡辺えり主宰)第1回公演「乙女の祈り」にて
2010年 『笑うハチドリ』ユニットえりすぐり(渡辺えり主宰)第2回公演にて
2011年 『フォルモサ!』劇団大阪 第69回本公演にて
2011年 『はっさく』Pカンパニー番外公演その2「岸田國士的なるものをめぐって」にて
2012年 『父を葬る』マルハンクラブ(半海一晃主宰)番外公演にて
2013年 『人の香り』燈座 旗揚げ公演にて
2014年 『父を葬る』燈座 第二回公演にて
2014年 『沈黙』Pカンパニー第14回公演シリーズ罪と罰 CASE-1にて
2015年 『夢を見る ~読み語り版~』燈座×占部、勝手に巣づくり企画 @SPACE 梟門オープン予定地にて
2015年 『界境に踊る』燈座×虚空旅団 協力公演にて
2017年 『白い花を隠す』Pカンパニー第19回公演シリーズ罪と罰 CASE-3にて

 

受賞歴
『フォルモサ』 劇団大阪40周年記念戯曲公募 大賞
『人の香り』 第18回劇作家協会新人戯曲賞 最終候補
『父を葬る』 第24回テアトロ新人戯曲賞 佳作
『沈黙』 第22回OMS戯曲賞 最終候補
『夢を見る ~読み語り版~』 第23回OMS戯曲賞 最終候補

 
石原燃さんの作品を公演する劇団として関西を中心に活動されているようです。

 
芥川賞を受賞されたら、全国的に有名になって益々活動の幅を広げられるでしょうね。

 
 

芥川賞発表はいつ?

さて、2020年上半期、第163回芥川賞・直木賞の選考委員会が2020年7月15日(水)午後2時より都内にて開催されます。

 
芥川賞の発表ですが、選考委員会終了後に発表になります。

 
ニコニコ生放送では、受賞発表と受賞者記者会見が生放送されます。

 

 
 

石原燃さんの家系図がすごいに関するまとめ

管理人は純文学はあまり読まないので、芥川賞については詳しくありません。

 
知っていると言えば、話題になった又吉直樹 『火花』くらいですね。

 
ただ、太宰治の「人間失格」は遠い昔に人に勧められて読みはじめましたが、「ヤバイ」としか言えないかな。

 
途中で読むのを止めました。

 
2010年に生田斗真主演で映画化されたときも話題になりましたが、先入観からか観る気になりませんでした。

 
石原燃さんの処女作「赤い砂を蹴る」ですが、もし芥川賞を受賞されたら読んでみようかなと思っています。

 
でも、やっぱり推理小説が面白いと思っている管理人です。

 

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