ジブリパークはなぜ愛知に？どこにできる・広さなどイメージ図で確認してみましょう？

2005年に愛知県長久手市及び豊田市で国際博覧会「愛・地球博」が開催されました。

 
その博覧会でもっとも人気を呼んだのがスタジオジブリのアニメ「となりのトトロ」に登場する草壁サツキ・メイ姉妹の住む家を再現した「サツキとメイの家」でした。

 
「愛・地球博」終了後は、各自治体が移設を要望しましたが、愛知県が博覧会跡地を公園整備するこになり「サツキとメイの家」は愛知県に譲渡されたようです。

 
現在でも「サツキとメイの家」の観覧は事前に観覧券を購入しないと当日券が売り切れで観覧出来ないこともあるほど人気のようです。

 
このような経緯もあり、ジブリパークは愛知県の国際博覧会「愛・地球博」跡地の公園にできることになったようですね。

 
当ページでは、ジブリパークの出来る場所や広さなどイメージ図等をもとに、調べてみました。

ジブリパークはなぜ愛知ににできるのか？

切っ掛けは「愛・地球博」での「となりのトトロ」に登場する草壁サツキ・メイ姉妹の住む家を再現した「サツキとメイの家」だと想像はできます。

 
跡地を公演として整備し、未だに人気のある「サツキとメイの家」を考えると、「ジブリパーク」の構想へと進んでいったのでしょう。

 
2019年5月31日の「ジブリパーク基本合意締結で記者会見」で、スタジオジブリの鈴木敏夫さんが

 
「一番熱心だったのは、大村秀章愛知県知事で何度もスタジオジブリに足を運ばれた」と述べられていました。

 
「ジブリパークはなぜ愛知ににできるのか？」という問いに関する答えは、

 
１．国際博覧会「愛・地球博」から続く「サツキとメイの家」の人気
２．大村秀章県知事以下、愛知県の人の熱意

 
と推察しています。

 
ジブリパークの開業は2022年秋を予定し、来場者数約180万人で経済効果は約480億円と推定と推定されているようです。

ジブリパークはどこにできる？出来る場所は？

ジブリパークは、愛知県長久手市の「愛・地球博」跡地に整備されている愛・地球博記念公園「モリコロパーク」に計画されています。

 
現在の施設は、下図の「モリコロパークマップ」で確認できます。

ジブリパークの広さは？イメージ図で確認！

愛・地球博記念公園「モリコロパーク」の広さは、約194ヘクタールです。

 
この愛・地球博記念公園「モリコロパーク」の中に、

ジブリパークだけですと、7.1ヘクタールになります。

 
広い「モリコロパーク」の中に、公園を生かしたテーマパーク「ジブリパーク」が作られるようですね。

 
ところで、194ヘクタールといっても広さがよく分かりませんね。

ですから、「モリコロパーク」がいかに広いか分かりますね。

エリア整備のイメージ図

青春のエリア

エレベーター棟は、『ハウルの動く城』に見られる空想科学的要素を取り入れた外観で、建物は『耳をすませば』の「地球屋」が再現されます。

 
また、猫の恩返しに登場する「猫の事務所」も登場する「ようです。

ジブリの大倉庫エリア

スタジオジブリの多くの展示物る倉庫やシアター、子供の遊び場などたくさんの楽しさが詰まった大空間になるようです。

 
計画図では、「千と千尋の神隠し」に登場するような食堂街も再現されるようですね。

どんどこ森エリア

前述の「サツキとメイの家」があるエリアですね。

 
裏山に散策路が整備されるようで、トトロの森がようになるといいですね。

もののけの里エリア

もののけの里をイメージしたエリアになります。

 
あいちサトラボと一体になった体験の場にもなるようですね。

魔女の谷エリア

「ハウルの動く城」や「魔女の宅急便」などのジブリ作品をテーマとした遊戯施設、休憩所、レストラン等の複合施設が建設されるようです。

ジブリパークはなぜ愛知に関するまとめ

スタジオジブリの施設と言えば、「三鷹の森ジブリ美術館」ですが、愛知県に「ジブリパーク」が完成するとこりらが、スタジオジブリのメイン施設になるのでしょうか。

 
スタジオジブリの作品は子供から大人まで人気で、テーマパークとなれば遠くからでも訪れるでしょう。

 
ただし、展示される内容や遊戯施設等が更新というか、変わっていかにと飽きられてしまうかもしれませんね。

 
訪れる度に新しい発見が無いと、テーマパークは衰退してしまうと思います。