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GSOMIA破棄に米国は怒った!韓国の言い分はウソだったのか?

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#ニュース 2019/08/24公開

2019年8月22日に韓国政府は、GSOMIA(日韓秘密軍事情報保護協定)の破棄を決定しました。
米国からの忠告にもかかわらず、GSOMIA破棄に踏み切った韓国政府。

 
今後の日本への影響や米国の反応についてまとめてみました。

 
 

GSOMIAを理解しよう!

GSOMIA(秘密軍事情報保護協定)とは、同盟関係にある2国間もしくは複数の国同士で軍事上の秘密情報を相互提供する際に、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定です。
そして、日韓GSOMIAは北朝鮮の大陸間弾道ミサイル開発に対応が主な目的のために締結された協定なのです。

 
日本と韓国間では、2010年民主党政権時代に検討が始まり、2012年に北朝鮮が沖縄を飛び越えた弾道ミサイル実験を行ったことで、締結されるころになったのですが韓国側から突然にキャンセルされた経緯があります。

 
その後、安倍政権及び 朴槿恵前政権下に於いて2016年11月に締結に至りました。
2019年8月22日に韓国政府は、この協定の破棄を表明したことで自動更新が行われないことになります。

 

 
 

GSOMIAの破棄!いつ効力を失うのか?

 
日本と韓国間のGSOMIA(日韓秘密軍事情報保護協定)は、日韓両国が軍事機密情報の漏えいや流出を防ぎ、保護を義務付けるための協定で、有効期限は1年で一方が破棄しないかぎり自動更新される協定です。

 
期限の90日前に当たる毎年8月24日までに一方が破棄を通告しない限り自動更新される協定ですので、2019年8月22日に韓国政府は、この協定の破棄を表明ししたのです。
したがって、2019年11月23日をもってGSOMIA(日韓秘密軍事情報保護協定)は効力を失います。

 
しかし、効力を失うとわかっている協定が11月23日まで守られるかは、韓国次第であり分からない状況です。

 
 

韓国のGSOMIA破棄、米国の反応は?

韓国青瓦台はGSOMIA破棄について「米国が理解を示した」と発表したようであるが、米国の反応は「文在寅政権に強い懸念と失望を表明する」と発表しています。
米国防総省では「日韓関係においては、ほかの分野で摩擦があるにしても、防衛と安全保障における相互協力は完全であり続けなければならないと強く信じている」という声明も発表しているのです。

 
つまり、韓国のGSOMIA破棄が東アジアの安全保障を揺るがしかねない事態を招くことにつながる可能性があるのです。
米国にとっては、日韓GSOMIAの破棄は軍事情報共有に支障をきたし、情報管理の面倒になってしまい情報の伝達に時間がかかる可能性があるのです。

 
もしかしたら、一刻を争う北朝鮮のミサイル対応に支障が出る可能性がありますね。

 
 

GSOMIA破棄による影響のまとめ

日韓GSOMIAの破棄は、日本にとってほとんど影響がないとテレビで元自衛官の方が解説されていました。
北朝鮮に関するミサイル対応等の情報は、米国からの情報と日本独自の情報で今まで通りのとのことでした。

 
日韓GSOMIAは、軍事情報の漏洩を防ぐのがもともとの目的で有り、情報共有はもともと出来ていないらしいのです。
私は、軍事情報がネットワークで即座に共有されると思っていたので、日韓双方とも安全保障上大きな問題だと理解していました。

 
実際は、米国経由で情報交換が行われていたとのこと。
そうであれば、日本として静観するのが一番だと思われます。

 
とわいえ、GSOMIA破棄が発表されると、祝砲のつもりなのか北朝鮮が早速弾道ミサイルを発射しました。
北朝鮮には舐められてしまっているように感じるには、私だけでしょうか?

 

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