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東京オリンピックの自国開催での出場枠(開催国枠)って、意外と多いのかも?

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#スポーツ 2019/07/11公開

2020年7月22日から開催される「東京オリンピック」、史上最多の33競技339種目が42の競技会場で熱戦が繰り広げられるようです。

 
この33競技33種目の競技に、何人の日本選手が参加することになるのでしょう。
さて、2020年の東京オリンピックは自国開催ですので、開催国としての出場枠(開催国枠)があります。

 
知られていない種目も少なからずあり開催国枠もあるようですから、調べてみることにしました。

 

 
 

東京オリンピックの開催国枠、既に300人超

オリンピックの開催国枠の決定は、各種目を統括する国際団体がオリンピック委員会と協議の上決定されます。
東京オリンピックに向けては現在300人超の開催国枠が決定しているようです。

 
しかし、陸上競技などの個人種目には開催国枠がない場合があります。

 
例えば、陸上競技の東京オリンピックに出場する条件は

・資格取得期間終了時に、IFFAが定めるワールドランキングで上位に名を連ねる
・2019年3月10日に発表された参加標準記録を、資格取得期間中に突破する

とされています。

 
また、競泳では男女各28名(計56名)を選ぶことができますが、国際水泳連盟が設定した基準記録を突破している必要があります。

 
このように、東京オリンピックの出場枠は競技種目によって異なります。
以下、各競技について詳細を調べてみました。

 
 

バスケットボール

5人制バスケットボールの出場枠は男女それぞれ12チーム、3人制バスケットボール(スリーバイスリー)の出場枠は男女それぞれ8チームです。

 
バスケットボールについては、5人制、3人制の種目で男女共に開催国枠が決定しています。

 
男子バスケットボールについては、国内に2つのトップリーグの併存について、FIBAから再三の改善要求に応じることができず、2014年に無期限の国際大会参加停止処分を受けました。
危機を感じた日本バスケットボール協会は改革を進め、2016年にBリーグが発足しリーグが統一されたのです。

 
一時は、東京オリンピック出場を諦める事態になったようですが、国際バスケットボール連盟(FIBA)は日本に開催国枠を与えることを決定したのでした。

 

 
2019年、NBAのドラフトでワシントン・ウィザーズに入団した「八村塁」選手やNBAで活躍している「渡邊雄太」選手が日本代表に加わり、2020年の東京オリンピックでの活躍が期待され、大人気の競技になりました。

 
 

サッカー

男子16チーム、女子12チームが出場するサッカー競技ですが、男女とも開催国枠が決定しています。
やはり、注目は出場選手でしょう。

 
2019年にレアル・マドリードへ移籍した「久保建英」選手ですが、移籍が東京オリンピック出場の障害にならないといいですね。

 
 

ラグビー(7人制)

男女それぞれ12カ国に出場枠が与えられ、日本は男女とも開催国枠が決定しています。

 
ラグビー人気についてですが、2019年9月からラグビーワールドカップ(15人制)が日本で開催されます。
ラグビー競技は、「ラグビーワールドカップ2019」が盛り上がるでしょう。そのまま、ラグビーの人気が2020年のオリンピックへと繋がればいいですね。

 
 

水泳・水球等

シンクロ高飛込とシンクロ板飛込で、男女それぞれ開催国の1枠が決定しています。

 
男子高飛び込みでは中学生の玉井陸斗選手が注目を集めていますね。
世界選手権選考会で優勝しましたが年齢制限で世界選手権は出場出来ません。しかし、東京オリンピックに向けてメダルを狙える有望な選手のようです。

 
水球は男子が12カ国、女子が10カ国に出場で、男女とも開催国枠が決定しています。
特に、水球の日本女子は東京オリンピックが初出場です。

 
アーティスティックスイミング(以前のシンクロナイズドスイミング)はチームが10カ国、デュエットが22組が出場します。日本には、チーム、デュエットそれぞれ1枠の開催国枠が決定しています。

 
 

ホッケー

男女それぞれ12チームが出場します。日本は男女ともに開催国枠が決定しています。
日本代表の世界ランキングは、男子18位、女子14位でなんとか出場資格有りですね。

 
 

バレーボール

男女それそれ12チームが出場枠があります。出場チームは2020年6月末に決定のようです。
日本は男女とも開催国枠が決定しています。

 
 

ビーチバレー

男女各24チームで1カ国あたり最大2枠に出場が与えられます。日本は開催国枠として男女それぞれ各1チームが決定しています。

 
 

野球

東京オリンピックは6チームで行われ、日本は開催国として出場が決定しています。
日本以外の5チームは、2019年11月2日~17日に日本などで開催される国際野球大会やアフリカ・ヨーロッパ予選で決定するようです。

 

 
やはり、日本チームに誰が選ばれるのかが気になりますね。
日本代表チームは24人の選手で構成されます。選出されるのは18歳以上でプロ選手プロ夜襲の選手も対象になります。
東京オリンピックでは優勝を狙って最強の「サムライジャパン」で戦って欲しいと思っています。

 
 

ソフトボール

出場するチームは、開催国枠の日本を含めた6チームです。
北京オリンピックで金メダルの日本リームですから、今回も優勝を狙っていますよね!

 
 

体操

2018年の世界体操選手権で3位で銅メダルの男子日本代表は東京オリンピックの出場が決定しています。
日本女子代表は上記大会では出場権を得られなかったので、2019年の世界選手権でに出場を目指しています。

 
体操の東京オリンピックでは、個人枠が設けられたので団体とは別に個人の出場も可能になりました。

 
東京オリンピックへの出場権については、7つの条件が提示していあり、そこで出場権が獲得できない場合は開催国枠として、2019年世界選手権の男女の個人最上位選手に1枠の出場権が与えられるようです。

 
 

テニス

東京オリンピックのテニスの種目は、男女シングルス(各64人)、男女ダブルス(各32組)、混合ダブルス(16組)の計5種目です。

 
各種目で開催国枠が決定している日本ですから、錦織圭選手大阪なおみ選手の出場が期待されます。
この二人なら、優勝を狙えると思いますね。

 
 

ボクシング

一時、東京オリンピックの競技から除外されそうになったボクシングですが、開催国枠として男子4階級、女子2階級の枠が決定しています。

 
 

その他

カヌー、馬術、アーチェリー、トライアスロンや野球・ソフトボール以外の追加競技の空手、スケートボード、サーフィン等も開催国枠が決定しているようです。
今後は、国内での代表選考が行われると思われます。国内での代表争いが熾烈になっていくでしょう。

 
 

まとめ

開催国枠として出場する団体競技や、そのたの個人競技と合わせると500人を超える選手団になりそうですね。

 
開催国ですから、多いのは分かりますが500人超ですか?
多いのか少ないのか判断が出来ませんが、北京オリンピックの中国選手団より少ないでしょうね。

 
これから各競技の代表選考が行われると思いますが、各選手の方々には悔いを残さないように精一杯頑張ってください。

 

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