男子バレーボール西田有志はスーパーエースになれるか？

2019年10月1日（火）世界ランキング11位のバレーボール男子日本代表は、世界ランキング3位のイタリアに３−０で快勝。
バレーボールワールドカップ2019を白星発進して、活躍が期待されます。

 
第一セットは石川祐希選手（キオエネ・パドバ）のサーブ決まり２５−１７で先取。第2セットは当ページで紹介する西田有志選手等の強打が決まりましたね。
そして、そのまま押し切り３−０で快勝だったのです。

 
今回は、日本代表チームの中垣内監督が大きな期待と信頼を寄せる、若手の西田有志選手にスポットを当ててみました。

男子バレーボール西田有志の高校時代

西田有志選手は三重県員弁郡大安町（現在のいなべ市）出身で、兄姉の影響で幼稚園のころからバレーボールを始めたそうです。
中学時代は三重県選抜チームの経験もあり、バレーボール強豪校からの誘いもあったそうです。
しかし、地元の三重海星高等学校に進学しました。

 
高校時代は春高バレー（全日本バレーボール高等学校選手権大会）への出場も叶いませんでした。
しかし、実力のある選手だったのですね。U-19日本代表に選出され優勝しています。

 
高校3年生の時、男子バレーボールチーム「ジェイテクトSTINGS」に入団が内定し、男子Vプレミアリーグで活躍することになります。

社会人バレーボールでの西田有志の活躍

西田有志選手は愛知県刈谷市を本拠地とする男子バレーボールチーム「ジェイテクトSTINGS」に所属しています。

 
「ジェイテクトSTINGS」を選んだ理由が面白いですね。
なんと、お兄さんがトヨタグループである(株)ジェイテクトで働いていて、「うちにもバレーボール部があるよ！」言われたかららしいのです。
普通なら真剣にVリーグのチームを検討すると思いますが、西田選手の性格がそうさせたのかのしれませんね。

 
Vリーグでは高校生で初出場でスパイク決定率70％、その後はチームで多くの得点をたたき出すエースへ成長しています。

 
そして、正式入団後すぐに中垣内祐一監督率いる日本男子代表チームに抜擢され、現在の活躍に至ります。
オポジットとして、バレーボール男子のスーパーエースで間違いないですね。

西田有志選手のプロフィール

※OP（オポジット）はセッターの対角に位置の選手を指します。バックアタックでの攻撃などチームのスパーエースといわれています。

FIVBワールドカップバレーボール2019 バレーボール男子日程

バレーボール男子日本代表の今後の試合日程

福岡大会（マリンメッセ福岡）

広島大会（広島グリーンアリーナ）

男子バレーボール西田有志についてのまとめ

西田有志は高校在学中からVリーグで活躍しているのですね。
そして、高校卒業と同時に全日本入りした逸材で、日本男子バレーボール期待の星なのです。

 
若くてイケメン、そして大活躍。
バレーボール女子が放って置くわけがないと思いますね。